ミニミニ焚き火台

peli_penko

2009年07月29日 00:13

海の日を含む三連休で道志のキャンプ場に行ってきた。

早朝5時に起きて・・・という予定だったが、あいにく私の体調がいまいちだった為、体温計と睨めっこをしながら下がった瞬間をとらえて午前11時に埼玉を出発。予測では八王子から相模湖付近まで30キロを超える渋滞、、となっていたので下道をトロトロ走る。

結局、多目の休憩を取りつつ約5時間ほどかかって、道志のキャンプ場に到着した。埼玉からだと下道を使ってもほとんど変わらないのよね。

ひさびさに下道を走って驚いたのが、青山の交差点のちょい手前に大きなスーパーが出来ていた事。以前は橋本の駅を越えて少し行ったところが、最後の大きなスーパーだったのに。「すげー、すげー」とひとりではしゃいでました、ワタシ。。。


ところで今回のキャンプではバイヤーのハンモックやら小川キャンパルのローテーブルやらユニフレームのサーモシリーズやら、色々と新しいグッズを買い込んだ。その中でも一番、使うのが楽しみだったのがウッドバーニング・ストーブ「プチかまど」である。

「プチかまど」でググるとどんなものか分かるので詳細は省くが、板状の金属プレートを組み合わせるタイプの物で、未使用時には厚さわずか4ミリ、重量300グラム弱というのがチョトうれしい。まあ、オートキャンパーなので自己満足なんですけどね。。。

ユーザーの使用レポートを見ると炭やアルコールストーブのものが殆どだったので、カブるのもなんだし・・・ということで木切れでメシ炊きにチャレンジ。

まずは小枝を拾って・・・と思ったが、キャンプ場に到着したのが遅かったこともあって周囲は早くも黄昏れている。かてて加えて見渡す限り、手頃な小枝がほとんど無い。仕方なく、焚き火用に買っていた薪をノコギリでちまちま小さくして使うことにした。



‘かまど’の中に入ればなんとかなるかな、、と、図々しくかなり大きめにカット。



この木切れを4片ほど入れて、ねじった新聞紙に火を付けて投入した・・・が、湿っているせいか新聞紙そのものがうまく燃えない。



着火剤代わりに持ってきた牛乳パックを裂いて入れたところ・・・おお!見事に燃えるではあーりませんか。



いったん燃え始めたらもう大丈夫。



上にあらたな木切れを追加しても消えることなく燃えていました。



飯盒を乗せた図。いぶっているように見えますが、下はちゃんと火がついています。



ちょっと見えづらいかな。デジカメと腕の両方が悪いもので・・・。


結局、4合飯が約20分強で炊きあがった。念のため、頻繁に位置をズラしていたせいか、局所的にコゲたり芯が残っていたり、ということもない。とりあえず実験その1は成功。。。



こちらは翌日、「やっぱ小枝じゃないと雰囲気がなー」と、朝5時起きして拾ってきた小枝による燃焼実験。前日に降った雨を吸収してしっとり濡れていたにもかかわらず、苦労することもなく燃えてくれた。

これでお湯でも沸かせばレポートになっただろうが、火を前にして朝っぱらからボーッとくつろいでしまった為、続きはまた後日・・・。